幼児期の面会交流

父性のない父親

母性と異なり、父性というのは、後天的にみにつくものといえます。

離婚調停の際、なんとなく月1回の面会交流が条項に入ることがあります。

 

しかし、父母ともに面会交流の意欲に乏しく3回程度で途絶えてしまうことも多いようです。

 

面会交流調停など、周りからすすめらえるのはよいのですが、実際は親として自覚や自信がなく、面会交流への意識が乏しいといえます。

弁護士関与事件では、面会交流ができなくて困るというケースは、あまりないのですが、日程調整や互いに日曜日はこどもと遊びたいので、という理由などから離婚後の夫婦が協力し合うことは簡単ではないようです。

基本的には、父母、こどもの三者のうちの誰かが面会交流に熱意をもっていないと、山が動くことはないというのが日本の現状かもしれません。