中学生でも大切な面会交流
この時期のこどもは親子関係や家庭環境が平和であればあるほど、ほとんど親に興味がありません。友人や異性、アイドルなどに移り、親と一緒に出掛けることは」恥ずかしいろいうケースもあります。
既に親とは遊びたがらない年齢ですが、だからといって、面会交流をさせない方がこどものためになるわけではない。また、進学の際に、別居親に相談したくなるかもしれないし、反抗期の場合、第三者的立場にいる別居親に愚痴を聞いてもらえるのは、大変有効であるとえます。
中学生は、定期テストや部活動といった忙しさが加わります。また、友人を優先するようになります。そのため、回数や時間にこだわる面会交流は成立し得ない。ただ、こどもの年齢が高くなれば分離不安はなくなるので非監護親と長期の旅行にいくということもあり得るようになります。
面会交流の内容は、メリット中心型の面会交流に以降しています。量より質、あるいは男性親に求められるペアレンティングといったところと考えられます。何か、欲しいものを買ってあげたり、ちょっと贅沢なものを食べさせてあげるとこどもも喜んでくれます。また、イベントに連れていくということも会え得ます。